転職回数が多いのは不利!?を真剣に考える!【4つの改善策】

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転職回数が多い=悪なのか?

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「転職回数が多くて書類選考や面接が中々通過しない」という悩みを持つ方は多いと思います。

これまで当ブログでは転職関係を中心に50記事程書いてきていますが、「転職回数が多い場合にどう対策したら良いのか?」というテーマは中々筆が進みませんでした。

なぜなら「転職回数の多さ」は企業が一番懸念する事であり、転職回数によっても異なりますが「多い程不利なのは明らかであり、こうすれば解決!」と言うのは、はっきり言って難しいからです。

私自身も転職回数が多いです。ちなみに自分は40代前半で4回です。特に前職を短期間で辞めた後の転職活動は非常に苦労しました。

転職回数が多いと、いかに経験値の高さや専門性、人物像に優れていても、それだけで「中途採用の選考では不利な立ち位置からスタート」と思うぐらいでちょうど良いと思います。

書類選考でも「転職回数〇回以上」という足切り基準を設けている企業はありますし、仮に面接に進んでも、過去の退職理由を納得が得られるように伝えられなければ、ご自身の経験等をアピールする時間を十分に得られないまま面接終了となり、結果的に不合格になってしまいます。

ちなみに、いわゆる国内の著名な大手企業であれば「30歳までに転職回数1~2回ぐらい」が許容限度でしょう。

「転職回数が多い」=「悪」

実際に中途採用の面接ではこういうレッテルを貼られているといっても過言ではありません。

もちろん20代で転職1~2回程度なら幾らでも言いようはありますが、30代で4~5回以上とかだとやはり「多い」と見なされます。

そのぐらい企業が嫌う「転職回数の多さ」。今回これを少しでも覆すために必要と思われる要件を今回以下の4つに纏めてみました。

「転職回数が多い=悪」を覆すための4要件
  1. 退職理由はやむを得ないものになっていますか?
  2. これまでの職歴に一貫性はありますか?
  3. 転職回数に厳しい企業ばかり受けていませんか?
  4. 直近の在職期間と”全体の流れ”はどうですか?

それでは早速一つずつ見て行きましょう。

本記事の4要件は私自身の経験に基づく個人的見解です。結果に対する責任は一切負いかねます。ご利用は全て自己責任でお願いします。

「転職回数が多い=悪」を覆すための4要件

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要件1:転職理由は「やむを得ない」ものになっていますか?

「転職回数が多い=悪」を覆すための4要件の一つ目は”転職(=退職)理由”です。

転職理由は多岐に渡ります。それで幾つもブログ記事が書けてしまう程ですが、かなり重要です。
読者の皆さんは面接でどのような転職理由を伝えていますか?

転職理由を見直してみる事で、状況を好転させるヒントになるかもしれません。

簡単ですが2つほど例示してみます。どちらも改善が必要な事例です。

面接官
面接官

「転職理由を教えて下さい」

応募者
応募者

例1)「御社の社是に魅力を感じ、御社で営業の仕事をしたいと思い転職を決意しました。」

面接官の心の声
面接官の心の声
  • 志望動機であって転職(=退職)理由ではない(ここをごまかす人が多い)。
  • 何も不満がないのに会社を辞めるという説明はそもそも不自然。
  • 自社の営業ではなぜダメなのか?本当に「やむを得ず」の転職なのか?

応募者
応募者

例2)「上司の仕事が遅くて無駄に残業が増えるのがイヤになりました」

面接官の心の声
面接官の心の声
  • 残業が多い状況を上司のせいにしている(=他責的
  • 職場環境の改善に向けて本人は何の行動も起こさなかったのか?(=無責任

いかがでしょうか?

まず前提として企業側では、「入社してもらっても同じ理由ですぐに辞められたら(いかに優秀でも)採用するメリットはゼロ」と思っています。そのため、応募者の退職理由を聞いて以下の点で納得できるかを厳しくジャッジしています。

  • 過去の転職はそれぞれやむを得ないものだったか?
  • ウチに入社しても同じ理由で辞めてしまいそうか否か?

こうした観点からご自身の退職理由をきちんと見直ししてみる事をオススメします。

退職理由別の対策については、個別に記事を書いております。以下にリンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。

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要件2:これまでの職歴に一貫性はありますか?

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同じ転職回数でも「職種などで脈絡のない転職」を繰り返して来た場合と、「一貫性のある転職」では相手が受ける印象は全く異なります。

例えば、転職回数がどちらも3回の人がいたとします。年齢や経験年数は仮に同程度として、以下どちらが印象が良いでしょうか?

例:Aさん
  • 1社目:工場ライン製造職
  • 2社目:WEB制作会社
  • 3社目:販売職
  • 4社目(現職):営業職
例:Bさん
  • 1社目:販売職
  • 2社目:販売職
  • 3社目:販売職
  • 4社目(現職):販売職

受ける企業、職種にもよるかもしれませんが、一般的にはBさんの方が職歴が一貫しており印象は良いはずです。

Bさんのケースであれば、「転職を通じて一貫して販売職としてのスキルアップを図って参りました」といった転職理由も(転職回数や受ける企業次第ですが)通じるかもしれません。

一方、Aさんは職種もその都度コロコロ変わっており、次の転職では「何がしたいのか?」をきちんと面接で説明する事が求められるでしょう。

そこで本項で言いたい事ですが、Aさんのように転職回数が多く、職歴も一貫しないケースにおいても、「これまでの複数社での経験を整理して、応募先でどういう貢献ができるのか?」というストーリーを少しでも意識する事で、伝わり方も変わって来るという事です。

例えば販売職から営業職への転職ならば、「買うつもりがない顧客を購買につなげるノウハウ」や「実績を数字で語れること」、場合によっては「ご自身の性格」など、職種が違っていても共通する「強み」は何かあると思います。

  • 「販売と営業で職種は異なりますが、顧客と関係を築いて購買につなげるノウハウだけは誰にも負けません」
  • 「転職は重ねましたが、”顧客との関係構築”という軸だけはブレずにやってまいりました。今後の営業職でも必ず役に立てると思っています。」

といったイメージです。この場合、顧客との関係性を裏づける具体的なエピソードも準備しておきましょう。

ご自身の職歴で「過去(これまでの職歴)と未来(応募先)に少しでも一貫性を持たせられる”何か”がないか?」を再度点検してみて下さい。一件脈絡のないような転職歴でも探せば何か共通するものが見つかるかもしれません。

→次ページ「要件3:転職回数に厳しい企業ばかり受けていませんか?」に続く。

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