【転職】なぜ落ちる?面接不合格になる理由とチェックすべき4項目とは?

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こんにちは。私のブログは転職関係を中心に本記事も含めて70記事程ありますが、「面接合格フラグ」を扱っている3~4記事が一番閲覧数が多いです。それだけ面接結果が気になる方が多いんだろうなと実感しております。

さて、本題に入ります。今回は今現在転職活動中で面接を受け続けている方で、

  • 「なぜか面接が通過できない」
  • 「不合格の理由がわからない」
  • 「最終面接で不採用になる」

といったお悩みをお持ちの方へ、取り急ぎチェックして頂きたい4項目を以下に提示させていただきます。

  1. 話が長い
  2. 面接官の質問の意図を理解していない
  3. やる気が感じられない
  4. 退職理由に納得性がない 

書類選考を通過している以上、内定まで到達できない原因は、必ず面接の中のどこかにあるはずです。

転職の面接は相対評価ですので、もし他の応募者の方があなたより優れていれば(=自社にマッチしていれば)合格に至らない場合もありますが、ご自身のレベルを底上げしておくことで通過する確率も上がります。

それでは早速1つずつ見ていきましょう。

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不合格理由1:話が長い

「話が長い」と一度でも言われたことがある方。これは面接の不合格理由として結構多いパターンです。

面接の対策本などでは「結論から話すこと」と書いてありますが、分かっていても難しいですよね(笑)

私自身も元々話がやや長い方で、長年の仕事を通じて今ではだいぶ改善されましたが、新卒時の面接では結構苦労しました。

話が長くなる原因の一つとして、「はい」「いいえ」の結論の前に余計な前置きがついてしまう事はないでしょうか?

以下悪い例、そして良い例を見てみましょう。

面接官
面接官

退職理由を教えてください。

応募者
応募者

「まず前提を。実はうちの会社は〇〇な背景がありまして・・・(長々と説明)」

面接官
面接官

「退職理由」と聞いているのだが、いつ出てくるんだろう。。シンプルに”聞かれたことだけ”話してほしいな。。

面接官
面接官

退職理由を教えてください。

応募者
応募者

「退職理由は〇〇です。」(シンプルに)

面接官
面接官

「それは具体的にはどういうことですか?」

応募者
応募者

「実はうちの会社は〇〇な背景がありまして・・・(聞かれたら答える)」

このBadの事例のように結論の前に余計な前置きから始まってしまったりすることはないでしょうか?

実際のところ、ご自身で「話が長い」と自覚していない場合も多いです。

こちらが長々と話している間の面接官の表情はどうでしょうか?口には出さないまでも何となくイライラしているような表情やしぐさは出ていないでしょうか?

多分それは本当にそう思ってると思いますよ?

また、緊張して頭が真っ白になる人もいると思います。聞かれたことに答えるのに必死で「相手の気持ち」にまで気が回らないのもよく理解できるのですが、面接ではやはり不利に働く可能性が高いです。

本番に弱い方は、以下のような事前準備をしっかりやっておくことをおススメします。

  • 聞かれそうな質問に対して自分の答えを紙に書き出す。
  • 実際に口に出して話してみる。
  • 時間を計って話してみる。

これを繰り返して暗記するほど覚えれば、極度の緊張状態でもだいぶマシになると思います。

他に「ちょっと考えてもいいでしょうか?」と面接官に伝えて、記憶を引き出す時間を確保するのも手です。多少記憶を引き出す時間がかかっても、ダラダラ纏まらない話をするより全然マシです。

そのためには苦手な人ほど事前に考えておく、準備しておくことが必須です。その場で考えて即興で簡潔に纏めて話すことは苦手な人にとっては難易度が高いですし、それができる方はおそらくこの記事を読んでいないでしょう。

有名なエレベータートークの話もあるように、実際の職場では忙しい上司に報告する際、端的に結論から話すことが求められると思います。

転職の面接も一緒です。これができないと報連相がきちんとできるのかな?コミュニケーション力は大丈夫かな?と思われてしまいます。端的な答えを反射的に答えられるレベルまで反復練習を徹底しましょう。

別記事で面接時の自己紹介の簡潔な伝え方について書いています。よろしければご覧ください。

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