すぐに質問の答えが浮かばない!どうすれば!?
面接に臨む時には事前に十分な準備をしていても、予想もしない質問が来て戸惑った経験はないでしょうか?例えば以下のような質問です。
あなたの信念は何ですか?
面接官も色々な方がいるので、どんなに準備しても即答できない質問というのは出てくると思った方が良いでしょう。
こうした即答できない質問が来た場合の対処法としては以下のどれが適切でしょうか?
基本的には、2.「少しお時間を頂けますか?」がベターです。
面接官側はきちんと考えて答えてくれるならば、多少待つのは全く問題ありません。
上記の「3」のように無言で「答えてくれるのかそうでないのかわからない状態」よりもよほどマシですので、面接官に「考える時間が欲しい」旨を伝えましょう。
そして30秒程度で必死に考えましょう。それ以上になると面接官も焦れてきます。
この間は面接官から注目されているのも気になり、焦りつつも必死に答えを考える事になります。
面接官の目を見ると更に焦るので、眉間の辺りや鼻のあたりに視線をずらして思考に集中しましょう(それならば相手は違和感を感じません)。
そしてそれで答えられれば良し、もしそれでも分からなければ、1.「ちょっと考えましたが分かりませんでした」と正直に伝えましょう。
ここで良くないパターンとしては、「何か言わなきゃ!!」と焦ってデタラメな事を言ってしまう事です。そのデタラメな内容を更に掘り下げて質問されると、ウソにウソを重ねざるを得ない形となり、双方にとって不毛なコミュニケーションになってしまいます。
前向きに考えた上で正直に「わかりません」と答えておけば、少なくとも後ろ向きな印象はありませんし、他の質問で挽回すれば済む事です。
仮に面接官がどうしても聞きたい質問ならば、そこからさらに「助け舟」を出してくれるかもしれません。
前向きに、正直に!
また、実際の面接ではあまりにも突飛な質問、難しい変化球のような質問が来る場合もあります。ただその場合は、他の応募者も答えらえないはずですので気にしない事です。
もっとも志望動機等、企業を応募する上で基本的かつ重要な質問にさえ答えられないとなると、「準備不足」と思われてしまう可能性もあるので、その点はご注意下さい。
こうした回答しづらい場面での対処は、実際のビジネスシーンでも生じる事です。面接の場でうまく対処することで、あなたの対応力、コミュニケーション力のアピールにもつがなるでしょう。
以上、面接ですぐに答えられない質問への対処法についてでした。
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