【転職】退職を言い出しづらい人へ ~円満退職に向けて~【前編】

こんにちは。今回は「退職を切り出しづらい」について書いてみたいと思います。

現職があって転職活動をしている方は、ようやく転職先が決まって嬉しいのも束の間、次は現在勤務中の会社に退職を伝える段階になると思います。

「現職への退職の意思表示、なんか言い出しづらい・・」

とてもよくわかります!この気持ち。

自分もかつて何度か転職活動をしていますが、転職の面接は何度も受けてきたので、良くも悪くも面接慣れみたいなものができてしまっています。

一方でこの「退職の意向を上司に伝える」事に関しては、何度目かのはずなのに毎回「あ~、言い出しづらい。嫌だな~」という感覚が消えません。

「退職の申出は何度やっても慣れない」これって、なぜなんですかね?

「今の会社に何かしら不安があって、忙しい中転職活動を成功させた。ようやく嫌な職場を離れられる!」

のはずなんですが、上司や周囲で働いている仲間を見るとなぜか少し躊躇する気持ちが生じたりします。

「あーこれから退職する旨を自分が伝えたらどんな反応されるのかなー」

優しい人だと「何か悪い気がしてきた・・・」なんて事もあるかもしれないですね。

自分も「上司に声をかけようとしたけど、仕事に追われててさすがに大変そうなので今日は辞めとこうかな・・」と思ってやり過ごした日も何度かありました。

でも必ずどこかで勇気を出して言わないといけないですよね。

本記事は、あくまで自分自身で上司に退職の意思表示をする事を前提として以下書き進めておりますので、「退職代行サービス」を利用する場合については触れておりません。

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上司と2人きりになる状況をどう作り出す?

ここからは自分の場合の話をしますが、当時自分は、転職エージェントを利用していました。

転職エージェントから内定が出た後に「現職への退職はいつ申し出しますか?」とガッツリフォローされていましたので(笑)、

一応予定期日を伝えて、「その日までには何があっても退職の申出を行う」とあえて自分を追い込んで切り出す事にしました。

このように「いつまでに伝える」という目標を自分で決めてしまうのはおススメです。

「お話があります。少しお時間よろしいでしょうか?」

最初こういう感じで切り出すと思いますが、私の場合上司の席がかなり他のメンバーに近く、これを言っただけで周囲に「ん?」と思われるシチュエーション(笑)

周囲に人がいない隙をずっと狙っていたのですが、中々タイミングが取れず転職エージェントに約束した期限も迫っている。

「むむ、どうすれば・・」

そこでやむなくメールを利用する事にしました。

メールでは「お話があります」とだけ伝えて、上司に会議室などに来てもらう。そこで2人になったところで伝えるという感じです。

個人的には「直接伝える場を作り出す」手段としてメール又はSlackなど社内チャットを使うぐらいなら失礼には当たらないんじゃないかと思います。

「周囲に人がいて直接お声かけしづらかったので、すみません」ぐらいにフォローしておけば問題ないかと思います。

後で上司からは「”お話があります”と来れば、だいたい何の話かすぐ想像がついたよ」との事。

まぁやっぱりわかりますよね。

次にこれとは別の退職時の話ですが、

先述の”周囲に常に人がいて声がかけづらい座席状況”に加えて、「全くメールをみない上司」という条件が加わってた時もありました。

その時は、ちょうど全体会議があって終わったタイミングで上司に自然に声をかけて会議室に残ってもらい、そこで伝えた事もありました。

この時は少し唐突で上司は驚かれたかもしれませんが、周囲に不自然さを抱かせずに上司と二人きりで話せる状況を作り出すという意味ではうまく行ったと思っています。

2人きりの状況さえ作り出してしまえば、後は勇気を出して伝えるだけですよね!

まぁ「もう(自分の中で)辞める事は確定しているわけだし、周囲にどう思われようが関係ない」という考え方ももちろんあると思いますが、

私は、「退職が正式に上司に承諾されるまでは周囲にはおくびにも出すべきではない」というスタンスだったので、相当気を遣ってこんな感じでやりましたという事で。

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退職理由は慎重に。会社の悪口はNG

何とか上司と2人きりの状況を作り出す事には成功しました。次の目標は無事に退職を了承してもらう事になります。

ここでまず伝えるべきは「辞めさせていただきたいと考えております」は当然として、その理由です。

これは避けては通れません。

ここでまず一番避けるべきなのは、会社への不満です。

例えば以下のような理由です。

  • 給与が安い
  • 残業が多い
  • 評価が低い
  • 人間関係がうまく行かない

この辺が仮に本当だとしても、こうした理由を伝えられれば上司は当然良い気持ちにはなりません。

「立つ鳥跡を濁さず」という格言もあるように、できれば円満に退職したいですし、こうした不満を伝えると逆に引き止めに合う場合もあります

例えば「給与が不満なら少し改善するよ」とか。

上司としても、

  • 今抜けられると目の前の仕事がまわらなくなる
  • 新たに人を採用して教育するまでが大変
  • 自部署から退職者を出したことによる自分自身の評価が心配

など色々思惑があるので、引き止めは十分にありえます。

それでグラついて会社に残ったとしても、

「一旦は退職を切り出した人」というレッテルを貼られた状態では将来なかなかしんどいものがありますよね。

ですので例えばですが、

自分のキャリアを考えたときに、今後は〇〇の仕事をしたいと考えている。今の会社ではそれができないので転職する事に決めました。

会社への不満ではなく、自分のキャリアを軸にして「それがここではできないから転職する」というようにするとかですね。

他には、

家庭の事情で、両親の介護を妻と協力してやっている。妻の負担が大きいので、今後はもう少し勤務地が自宅から近い所に就職してやっていきたいと思っています。

この家庭の事情というのもあくまで会社への不満ではなく、個々の事情によるものなので、会社としては「それなら仕方ないね」と言わざるを得ないと思います。

上記は一例です。家庭がある方、独身者によって事情も異なると思うので一概には言えませんが、

基本的には転職先の面接で退職理由を伝えたときのように、「それなら退職もやむをえないな」と思ってもらえるように伝えるべきです。

逆に適当な理由をでっちあげて伝えた場合、仮に今後も会社の人間関係が継続していく場合、どこかで伝わって発覚してしまう事もあるのでそこは十分注意してください。

個々の状況に応じて「無理(ウソ)のない」、そして「やむを得ないと思わせられる」理由をぶつけて、一撃かつ後腐れなく退職する事を目指しましょう。

状況にもよりますが、経験上「退職届」や「退職願」などの書類の提出については、上記のように上司にまず口頭で了承を取り、退職日も含めて合意・了承できた後で、その内容に沿って事務的に出すようにした方がベターです(「言った言わない」を避けるため、後で必ず書類は提出して下さい)。

なお「退職届」と「退職願」の違い、「書類提出後の撤回の是非論」「退職願の書き方」等については本記事では割愛します。興味のある方はこの辺を詳しく書いている他のウェブサイト等で別途ご確認下さい。

(引き続き後編も是非ご覧ください!)

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