合格者が語る「社労士試験」半独学!?学習戦略 vol.2

前回の記事(合格者が語る「社労士試験」半独学!?学習戦略 vol.1)では、試験科目の特性によって科目のグルーピングを行った。

社労士試験学習で全科目共通してやるべき基本動作は、

1.テキストの通読

2.「1」で読んだ部分の問題集を解く

学習初期〜中期はひたすらこの動作の繰り返しとなる。

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学習初期(年内ぐらいまで)

まずは基本を定着させる。テキストを読んだだけでも問題集を解いただけでもダメ。どちらかが欠けると定着しない。

私が以前不合格だった際、時間短縮のためテキスト通読を端折り講義を一通り聴いてすぐ問題集をやる。わからない箇所だけテキストで調べるという手法をとった。

しかし講義も限られた時間でポイントを絞って行っているため、全て網羅して解説してくれるわけではない。そのため、後から色々と知識の漏れがでてきてしまった。

そのため今回は、

「講義を受ける→復習としてテキストを読む」

という作業を地道に続けた。

人によって学習ペースは異なると思うが、年内ぐらいに一通りの科目のテキスト通読と問題集の1回目が終了してるぐらいならベストかと思う。

年金科目や雇用労災徴収法などはテキストを読んでいくと、似たようなルールや語句が何度も登場する。意識して見比べると横断学習にもなり理解が深まる。

前記事でも述べたが、 「安衛法」 「社一」「労一」は完全暗記科目である。

試験直前期に一気に固めることもできるので、時間がなければこの段階では後回しでも良い。

この時期にやってもほとんど忘れてしまうので、一通り講義を聞いたらあとは直前期に勝負をかけるイメージで。

学習中期(年明け後)

年明け以降は2週目の問題集に入って知識を定着させる。

以前も書いたが、覚えても試験範囲が膨大なためどんどん忘れていくのを実感すると思う。

そのため問題集を繰り返し何度も解く事が必要である。ほかの合格者の方も問題集を1度きりではなく何周も回している。

学習中に出てきた不明点は、私の場合通信教育なので付属の質問シートを活用したが、通学ならば講師がいるし、完全独学の方ならYou Tubeなどの解説動画もある。

どんな予備校、テキストを使用しても基本的にやる事は同じだと思う。

問題集は2回目以降は間違えたところだけやるという方法でも良いが、自分は2回目までは当たってるところも含めて一通り回した。

たまたま当たってたかもしれないし、忘れているところが多いと感じたためである。
 
3回目以降はは間違えたところだけを重点的かつスピーディーに潰していく。

1回目も2回目も間違えている問題も出てくると思う。そこは自分の弱点であると認識し、テキストもついでに読み直して理解を定着させる。

更に間違えた問題だけを抜き出した「オリジナル単語帳」を作成するのを是非ともおススメしたい。

自分はそのオリジナル単語帳を直前まで定期的に電車の中などで復習した(こうしてできた単語帳はまさに自分の弱点の塊、最強の問題集である)。

繰り返しになるが「記憶の漏れ」はどんどん出来るので、単語帳や問題集の周回で定期的に穴を塞いでいこう。

試験直前期に向けて

社労士試験の出願が始まる4月末ぐらいまでに問題集を3〜4回程まわせていればある程度得点力はついていると思う。

そこで模試や答練などで一度力試しをしてみる事をオススメしたい。

独学の方も模試だけでも単発で利用できるので、予備校の模試や答練を通じて本試験の臨場感を体験していただきたい。

個人的には本試験3ヶ月前の5月ぐらいで択一で40点程度取れていれば残りの直前期で充分合格圏内と思う。

これまでやってきた基本科目の間違いを潰すとともに、「社一」「労一」「安衛法」など暗記科目を残りの期間で仕上げていけば、択一で3~4点は上積みできるはず。

逆にこの段階で50点超えてる人も油断は禁物。自分がそうだったが本試験の方が緊張もあってか点数が落ちる場合もある。

模試をおススメしたがその意図は、試験結果で一喜一憂するのが目的ではなく、現段階の力量を冷静に把握して、直前期の過ごし方の戦略を冷静に練るためである。

模試で間違えたところは問題集同様に復習し、先述の「オリジナル単語帳」に追加するのも忘れずに。

直前期の取り組みはまた次回。

(つづきはこちらから)

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