合格者が語る「社労士試験」半独学!?学習戦略 vol.4

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直前期(続き):弱点の再確認と理解の定着

前記事(合格者が語る「社労士試験」半独学!?学習戦略 vol.3)の続き。

前記事では試験直前期となる5月以降、安衛法や社一、労一など暗記系科目を集中的に覚えていく時期と書いてきた。

一方で労基法や年金系などこれまで学習してきた内容を忘れていたり理解があやふやになっていることはないだろうか?

暗記系科目をやりつつ再度全科目の問題集をもう1回転できる余裕があればベストだが、現段階の弱点を洗い出すには模試や答練が手っ取り早い。

「間違えた問題=弱点」だからである。これほど明確に自分の弱点を教えてくれるものはない。

模試は直前期には毎月予備校など実施しているので、独学の方も受験することをおすすめしたい。

「弱点を探すために受ける」ぐらいの気持ちで。終わったら即復習しないと効果が半減してしまう。

また間違えた問題と「関連づけて覚えなおした方が良い項目」については、図に整理すると理解がより確実になるので是非お勧めしたい。

自分が当時模試で「間違えたもの」「理解が曖昧な項目」について必要性を感じて整理したものを例示すると下記のようなイメージ。

※注意
下の写真の内容は平成25年試験時の内容のため平成30年現在だいぶ変更されています。あくまで参考としてください。転載などもご遠慮ください。

模試の復習(不正解箇所より)

例)厚生年金(被保険者の種別毎の同意と認可の違い)
例)育休取得時の労働時間規制
例)在職老齢年金の計算式の違い

上記はあくまで一例。予備校で勉強されている方はプロの講師の板書などもっと分かりやすく整理されているものを見直すのでも良い。

また「一度書いて終了ではなく定期的に取り出して見返してみる。」のが大事(試験直前まで定期的に確認する)。

その他雇用保険の失業給付の給付日数や労働徴収法関連など「試験的にも重要で丸ごと覚えた方が良い図表」もある。

これらの図はテキストからピックアップして下記のようにチェックリスト化し、月に1回何も見ずに書いてみる練習を行った。

参考)丸ごと覚える図表のリスト化

※注意
上記の項目は
平成25年当時私個人の学習の進捗に応じて重要度の高いものに加えて独自に追加した項目も含みます。重要度の選択はご自身の責任でお願いします。

参考)市販の語呂合わせ本の活用

直前期には更に無理やり詰め込む目的で「語呂合わせ」で暗記する市販の本を購入して電車などで読んでいた。

聞いたこともない語呂合わせも沢山出てきたが、とにかく「覚えた者勝ち」なのでこの時点で理解があやふやなものは語呂合わせの力も借りてねじ込んだ。

予備校のテキストとは違う角度で覚えられるのでこれはこれで面白かった。もし余裕があればお勧めしたい。

こうした手法も試しつつ「記憶の穴を見つけたらすぐ塞ぐ」「関連する項目もついでに整理する」という方針で試験直前期を過ごして本試験当日を迎えた。

終わりに

受験当時を振り返ってみて、試験勉強を通じての自身の反省点としては「選択式」対策にまで十分に時間を割けなかった事。

まず択一試験を優先して基礎力をつける。その後直前期に選択式の問題演習を沢山やろうと思っていたが結局時間も足らず、模試や答練で少し慣れる程度にとどまってしまった。

結果、常に「選択式足切り」の不安を抱えつつ試験期間前後を過ごすこととなった。

直前期には「あれも」「これも」とどうしても時間が足りなくなってくるので、独学の方は特に「綿密な学習計画」と「学習項目の取捨選択」が大切になってくると思う。

以上、全四回で自身の社労士試験の「半独学」学習戦略を書いて来た。勉強方法は人それぞれ向き不向きもあるため「これが正解」というのはないと思う。

各自学習を続ける中で常に戦略の練り直しを行い、ご自身にとっての「正解」を見つけていただきたいと思う。

(社労士試験合格後の就職について別記事で書いています。よければご覧ください)

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