【転職】内定承諾するか迷う!~後で後悔しないために~

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待望の内定!でも、内定承諾するか迷う。。

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転職活動をしていると、「幾つかの内定先をじっくり時間をかけて見比べてから行き先を決める」事が難しい場合がよくあります。

本来それができれば一番良いのですが、選考スケジュール上の都合や、内定承諾期限を設けられていたり、といった相手方の事情もあり「受かったところに行くか否かの判断」をその都度迫られる状況になる場合も多いかと思います。

長く苦しい転職活動の末、ようやく内定を得たけれど、実際のところ、

  • 「紹介されてとりあえず受けたが、実はそこまで志望度が高い会社ではない」
  • 「条件面などで気になる部分がある」

といった場合も多いと思います。いわゆる「内定承諾するか迷う」状況です。

「気になる部分」は人によって異なると思いますが、こうした時こそあとで「こんなはずじゃなかった」とならないよう、内定承諾するべきか否かを余計な感情を排して冷静に考えるべき時だと思います。

でも実際なかなかそうドライに割り切れないというのもよく分かります。私も以前転職活動していた時はそうでしたし、(人にもよるかもしれませんが)以下のような気持になるんですよね。

  • 「この内定を受諾すれば今の会社からようやく解放される」
  • 「不安要素はあるけれど、期待以上の年収額を提示されてぐらつく」
  • 「あちこち受けたが、自分を評価してくれたのはこの会社だけ。なんかその会社が良く見えてきた」
  • 「仮に辞退したとして、より理想に近い応募先が出てくるかも分からないし、受かる保証もない」
  • 「紹介会社もすごく薦めてくるし、色々お世話にもなった。そろそろこの辺で妥協しておくか」
  • 「もうこれ以上、転職活動を続ける気力も残っていない」

思いつく限り書いてみましたが、皆さんにも当てはまるものはありますか?

本記事では、こうした転職活動における「内定を承諾するか迷う」心理状態の中でも、「できる限り冷静な判断をするために実践すべき4つの問いかけ」についてご紹介したいと思います。

内定承諾に迷った際の”4つの問いかけ”

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上記のような感情もあって、なんとなく「もうこの辺で」と転職活動を終わらせたくもなるのですが、懸念を持ったまま転職して、

  • 「転職前と何も変わらない。むしろかえって状況が悪くなった」
  • 「結局、短期間で離職する事になった」

というのは一番避けたいパターンです。無駄に職歴を増やすと大切なキャリアに傷がつきますし、決して一時しのぎの「駆け込み寺」を探すのが本来の目的ではないはずです。

待望の内定を承諾するか迷う以上、ご自身の中で何かしら懸念点があるからだと思います。その上で、内定承諾するか否か迷った時に、以下の4つの問いかけをしてみて下さい。

内定承諾に迷った際の4つの問いかけ
  1. なぜ転職するのか?(=何が不満で転職するのか?)
  2. 転職しなければ解決できない事なのか?(=現職では無理なのか?)
  3. 転職先に求めるのは何か?(仕事内容、勤務条件etc..)
  4. 転職する事で失ってもやむを得ないものは何か?(仕事内容、勤務条件etc..)

これは本来、転職活動を始める前のタイミングで、「そもそも転職するべきか?」を考える際に確認すべき事ではありますが、転職活動中でも「自分は一体何のために転職活動をしているのか?」「転職活動をすること自体が目的化していないか?」といったように、様々な感情でわけがわからなくなった時にも有効です。以下、補足していきます。

なぜ転職するのか?(=何が不満で転職するのか?)

転職活動を始めた当初、現職(前職)に何かしらの不満があったからこそ、そこを辞めて新天地を目指そうと思ったはずです。まず、これが何だったのかをもう一度思い出してみて下さい。

退職のきっかけとなった不満は?(以下は例)
  • 仕事内容が不満
  • 給与が不満
  • 残業が多いのが不満
  • 人間関係が不満
  • 評価が不満

ご自身にとって「〇〇さえなければ(現職を)辞めないのに」という決定的な要素は何でしょうか?

転職しなければ解決できない事なのか?(=現職では無理なのか?)

次に「1で挙げた不満を解消するためにはやはり今の会社を退職するほかないのか?」をもう一度考えます。

転職は手段であり、本来の目的は「不満を解消する事」のはずです。現職ではこうした不満を解消できないために転職活動を始めたはずですが、始めた当初からある程度時間も経過し、既に状況が変わっている事もあるかもしれませんし、近い将来変わるかもしれません。

例えば人間関係が不満ならば、人事異動や入退職等であっさり状況が好転するかもしれません。また、貴方が今の職場で昇進・昇格する事で給与が大幅に昇給し、給与面の不満が一気に解消するかもしれません。

転職先で得られるものは何か?

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また、貴方が転職先に求めるものは何でしょうか?

多くの場合、現在の不満の裏返しで、例えば「現職の給与が不満ならば、転職先に求めるものは満足のいく給与」となると思いますが、「転職先でそれが確実に得られるのか?」をもう一度よく考えて見ましょう。

例えば、人間関係などはガチャ的な要素が非常に強いです。仮に一旦は合いそうな人や職場の雰囲気を見定めて入社しても、その人たちがいつまでもその部署にいるかはわかりません。貴方が入社した途端、異動や退職で早々にいなくなり、代わりに全く相性が悪い人と一緒になるかもしれません。

同様に昇進・昇格なども水物で、(仮に現職で昇進・昇格できなかったとするならば)行った先で昇格できるという保証はどこにもありません。

要するに、転職する事で劇的に環境を改善できる可能性がある一方、期待通りにはいかないリスクもあるという事も考慮した方が良いという事です。

転職する事で失ってもやむを得ないものは何か?

転職先から提示されたオファーを見てみて下さい。全ての条件で前職を上回るというケースは(あるかもしれませんが)実際そう多くないのではないでしょうか?

こうした中で、貴方が「絶対に譲れない条件」は何でしょうか?。また一方、「ある程度妥協することもやむを得ない条件」は何でしょうか?

これらについて、ご自身の判断基準をノートなどに書き出して改めて整理・確認することで、内定承諾するか迷った際にも、記事冒頭に書いたような様々な感情に振り回されずに、客観的かつ冷静に判断するのに役立ちます。

単純な事例を書いてみますと、

諸条件の比較例
  • 「前職より年収は増えるが、残業がだいぶ多くなる」→(容認できる)
  • 「自分がやりたい仕事で条件も良いが、将来の昇進は(ポストも少なく)おそらくあまり期待できない」→(容認できる)
  • 「様々な面で満足だが、唯一職場が遠すぎる(片道2時間半)」→(容認できない)

書き方は箇条書きでも図解でも何でも良いと思います。自分の意思決定を記録に残しておく事で「あの時、自分はこういう理由で意思決定をしたのだ」と後から振り返る際にも役立つでしょう。

※就職・転職先を選ぶ際の意思決定をもう少しロジカルにやっていきたいという方へ。別記事で適職選びで参考になった本を紹介しています。よろしければご覧ください。

そして転職して得られるものが、失うものよりもご自身にとってメリットと思えるならば、内定を承諾する事になる一方、懸念材料がどうしても受け入れがたいものであるならば

戦略的撤退もアリ
  • 「振り出しに戻ってしまうが、もう一度希望に合う企業を探す」
  • 「今いる会社に一旦留まり時節到来を待つ」

というのも「勇気ある選択」と言えるかもしれません。ご自身の将来にとって一番大切な選択です。その際「誰か」又は「何か」に対して何ら忖度する必要はありません

まとめ

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「内定承諾するか迷う」というのは以前私自身もそうでしたし、誰にだってある事だと思います。

「少しでも懸念がある会社を最初から受けるべきではないのでは?」

といった”そもそも論”も確かに「その通り」なのですが、応募時に選り好みできる状況ではない方もいますし、選考中に当初想定していない話を切り出される場合もあるかもしれません。

あちこち選考を受ける中で色々と新たな気づきを得たり、転職活動当初と考えが変わったりする事は誰にだってありますよね。

そこで、記事の冒頭であげたような「判断を惑わす様々な感情」や「”誰か”又は”何か”への忖度」などによって、自分を見失い大切な判断を誤ることのないように、今回挙げた「4つの問いかけ」に対する答えを常に書き出しておきましょう。

内定承諾に迷った際の4つの問いかけ
  1. なぜ転職するのか?(=何が不満で転職するのか?)
  2. 転職しなければ解決できない事なのか?(=現職では無理なのか?)
  3. 転職先に求めるのは何か?(仕事内容、勤務条件etc..)
  4. 転職する事で失ってもやむを得ないものは何か?(仕事内容、勤務条件etc..)

そして、内定承諾するか迷った際にはどうしても「承諾ありき」の判断に行きがちですが、「現職ではやはり無理なのか?」という原点にもう一度立ち戻った上で、後悔のない意思決定をして頂きたいと思う次第です!

本記事は以上です。参考になれば幸いです。

以下、関連記事です。内定承諾後に現在の会社に退職の意向を伝えなければなりませんが、円満に退職するための秘訣を書いています。よろしければご覧ください!

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