【コラム】転職が多いと辞め癖がつくのは本当か?

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転職が多いと辞め癖がつくのは本当か?

いわゆる「ジョブ・ホッパー」に関する短めのコラム記事になります。

一度転職を経験してうまく行った経験があると、その経験をする前と比べて、何か厳しい場面が続いた時、「もう辞めて転職するか・・」的な考えが頭をもたげやすくなるのは確かですね(そこで踏みとどまるか行動するかは別として)。

私自身、40代前半で4回転職しているのですが、転職回数が自分よりも多い方(7~8回?)と話した時に、「入社したその日から辞める時の事を考えている」という衝撃的な事を言っていました。

これは極端な話かもしれませんが、一度転職してうまく行っていると、その成功体験が困難時に踏んばる力を弱めるように思います。

しかし、そのマインドのままに転職を繰り返すと、面接で納得のいく説明をするのが難しくなってきます。まだ20代であれば結構簡単に転職できてしまうので、それでも良いのですが、そのマインドのまま30代、40代まで行くと段々逃げ場がなくなっていきます

  • 転職回数が多い=辞め癖がついてそう。
  • ジョブホッパー(Job hopper)

これは面接を担当する人事部も共通して持っている認識です。転職回数が多い方が面接を通過するためにはこれを覆さないといけません(きちんとした転職理由があれば問題ありません)。

もし職場で嫌なことが続いて「あ、今自分は辞め癖が出てきているな」と自覚できれば、そこで一息ついて考えてみる。

結果的に辞めることになったとしても、せめてその会社で「これだけはやりとげた」「身についた」と言えるような辞め方をしたいものです。

もちろん、心身に支障をきたしてまで会社に残る理由はないと思いますけどね(中には本当にヒドい会社もありますから)。

以上です。

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