”TOEIC L&R TEST パート1・2特急 出る問 難問240”をやってみた。

TOEIC L&Rテストのハイスコアを目指すにあたって、得意不得意分野は人それぞれだと思います。

私自身のTOEIC L&Rのベストは775点で、現在800点超えを目指して毎日コツコツ英語の学習をしています。800点の壁が中々破れません。。

私の場合、特にパート2が苦手です。スコアシート=アビメ(Abilities Measured)を見ると、パート2に該当すると思われる箇所が他と比べて値が低めです。

パーセンタイルは恥ずかしくてお見せできませんが、上記黄色で囲んである箇所がパート1・2に該当し、問題内容によっていずれかで判定されます。

直接答えを言わずに、文脈の中で判断・推測して間接的に回答する問題は上図の一番上に該当すると思いますが、個人的にはより苦手意識があります。

実は600点台の頃から最近に至るまで、どこが弱点とかはあまり意識せずに、「とにかくリスニングスキルをレベルアップすればスコアもついてくるはず」というスタンスで公式問題集を中心に満遍なく勉強していました。

今回たまたまタイトルの”TOEIC L&R TEST パート1・2特急 出る問 難問240”を見つけて、最後までやってみましたので、個人的なおススメポイントや学習法などを書きたいと思います。

一言で言えば、あくまで公式問題集の学習が優先ですが、既に”公式”を終えている方、今後TOEIC L&Rで700点以上を目指す方で、パート1・2に苦手意識を持っている方には、有効な選択肢の一つとしておススメしたいです。

  • 本のタイトル「TOEIC L&R TEST パート1・2特急 出る問 難問240」は、記事中では「難問240」と記載します。
  • 本記事内で使用しているイメージ写真と「難問240」は無関係です。
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「難問240」はどんな本?

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本のタイトルの通り、パート1・2に特化した合計240問の演習問題があります。以下内訳です。

難問240の内訳
  • パート1(4問)+パート2(15問)でドリル1回分(19問)。これが10回分で計190問
  • 演習問題(25問) *パート2のみ
  • 難問対策(25問) *パート2のみ

ドリル1回分は本試験の問題数よりはコンパクトな構成となっており、スキマ時間を活用して勉強する方にも向いていると思います。

また、それぞれの問題には、1(易)・2(普通)・3(難)・4(超難)と4段階の難易度がつけられています。

3(難)以上の問題数を数えて見ると104/240問と全体の約4割強ありました。

難問240は、文字通り難問対策という位置づけですので、簡単な問題もありますが、最初の「When,Whereなどの疑問詞さえ聞き取れれば正解できる」といったものは少なめで、平叙文などきちんと文脈を理解して間接的に答える問題が多です。

「間接的」とは例えば、「会議はいつですか?」という質問に対して、特定の日時を直接述べるのではなく、「それはキャンセルされました」というように間接的に回答するパターンです。本試験でも結構出題されますよね。

この他、付加疑問文の出題も幾つか含まれていますので、慣れてない方は練習になると思います。

そして選択肢も例えば、「light」「right」などの定番のひっかけはもちろん、「受け身の進行形」などやや難しめのものや、「時制が違うからアウト」といったように、きちんと聴き取れてないと正解できないものも含まれています。

また、難問240の音声ファイルは、全て無料でダウンロードできます。専用アプリでも聞けるようですが、私はアプリは使用しておりません。

音声は4か国5人のナレーターで、本試験と同様の構成です。話者は違うので、完全に同一とはいきませんが、スピードは本試験とほぼ同じぐらいで、個人的にはそれほど違和感はありませんでした。

(「イギリス訛りが・・」といった微妙なニュアンスは正直私にはあまりよくわかりません。あしからず。)

「難問240」への取り組み方

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当初、難問240を手に取ったのは先述したように、パート1、更には自身の弱点であるパート2の様々なひっかけ問題や難問に慣れるという高地トレーニング的な意味合いが大きかったです。

一方、難問240が最初に出版されたのは2018年ですが、この間TOEICも更に難化が進んでおり、「本試験でも同じぐらいのレベル感の問題は結構出題されているかな」というのがやってみての個人的感覚です。

ですので、タイトルに「難問」とついているからといって尻込みせず、ハイスコアを狙う方は「このぐらいの負荷がちょうど良い!」という意気込みで取り組む姿勢で良いと思います。

それでも難問240の最後の「演習2(難問集)(25問)」は本試験比でも結構難しいと思います。私もだいぶ正解率が下がりました。

そして、著者も本の中で述べていますが、「問題文、選択肢を含め、難問240に出てくる全ての語句を知っている状態」になるまで復習すれば、パート1・2に関してはかなり実力がつくと感じています。

「難問240」を使った弱点克服学習法

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難問240の学習を通じて私自身が個人的に効果を感じたのは、少し長めの文章の聴き取りに慣れる事ができた点です。

先述の通り私はパート2が苦手で、特に”長めに話されると混乱することが多い”と感じていました。例えば「When is the next budget meeting?」だと6語ですが、これが長い問題になると14語ぐらいまであります。

問題文の長短と難易度は実際あまり関係ないとも言えますが、私の場合、問題の文字数が10語を超えてくると、「最初の方で聴いたのを忘れてしまう」という根本的な苦手意識がありました。

最初に意識を集中すると語尾が聞き取れず、語尾に意識を集中すると最初に聴いたのを忘れているという・・。短期記憶的なものがダメなのかなと思っていましたが、

難問240を一通りこなして復習する際に、問題文をリピーティングする練習を続けてみたところ、最近少しずつ長めの英文も取りこぼさず聴けるようになってきた気がしています。

有名な学習方法であるシャドーイングももちろん行いますが、リピーティングは特に短期記憶の強化に良いと感じました。同じような悩みをお持ちの方は是非やってみて下さい。

この他、難問240の各ドリルの終わりにはディクテーションコーナーがあり、ディクテーション形式の練習もできます。私は復習を何度かする中で難問240の全文をディクテーションしました。

シャドーイングや音読、ディクテーションなど復習方法は目的に沿って人それぞれだと思いますが、とにかく復習は大切です。

難問240を3周回でも4周回でも復習し、日本語を介さずに瞬間的に英語で理解できるまで復習することが本試験での自信につながると思います。

「難問240」の気になった点

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最後に、難問240の学習を通じて個人的に気になった点も一応書いておきます。

それはパート1の掲載写真についてです。本のサイズ上ある程度仕方ない部分もありますが、少し見づらい部分があるのは否めません

例えば、当書内のパート1の問題の選択肢で”A Coffee maker is beside a stove”とありますが、コーヒーメーカーとコンロの位置関係が目を凝らしてよく見ないと分からなかったりといったものもありました。

引用元:TOEIC L&R TEST パート1・2特急 出る問 難問240 森田鉄也 著 朝日新聞出版

難問240の掲載写真については、他のサイトのブックレビューでも同様の感想を見かけました。

人それぞれ色々な感想があって、中には「全然気にならない」というのもありましたので、あくまで個人の1感想として捉えて下さい。書店等で実際に立ち読みして確認してみても良いかもしれません。

本記事は以上です。個人的にはパート1・2の弱点強化の目的に沿った良書だと思います。興味がある方は是非トライしてみて下さい!

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